株にかかる税金

株式投資を行っていくうえで、利益が出ると税金がかかります。


平成19年12月31日までは、株式売却益の10％（所得税7％＋住民税3％）これは他の投資と比べると安く、株式投資の魅力でもあります。


外貨預金の場合、利息に対し20％の源泉分離課税とし為替差益に対しては雑所得扱いになります。
ＦＸの場合は、得た利益にかかる税はすべて雑所得扱いになります。


ですから、外貨預金やＦＸは利益が増えれば納税率も増えてしまいますが、株式投資の場合利益がどれだけ大きくても納税率は株式売却率の10％となっているので、利益が膨らむほど他の投資と大きな差ができます。


しかし、平成20年1月1日以降は、株式売却益の20％（所得税15％＋住民税5％）になってしまいますが、ＦＸや外貨預金と比べるとまだ安いといえるのではないでしょうか。


それは、利益が少なければＦＸや外貨預金は株式投資より少ない税率ですみますが、利益が大きくなればやはり株式のほうが断然少ない税率ですむからです。


確定申告が面倒だという人には、口座開設時に、「特定口座」を選ぶと源泉徴収が自動的に行われ、確定申告が不要になります。

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株式投資とは

会社には資金が必要ですね。

会社の資金調達は主に、
（１）銀行から借りる
（２）社債を発行する
（３）株式を発行する
の3つから成り立っています。


銀行からの借り入れや社債を発行した場合は、借金ですから利息をつけて返す必要があります。
しかし、株式発行をすれば、多くの投資家から資金を集めることができ、そのお金を返済する必要は無いので、安心して長期にわたる資金集めができるのです。


このように、株式を発行して資金を集める会社を株式会社と呼びます。

株券は、会社にお金(資金)を出してくれた人（株主）に対して、渡される証明書です。

株主は持っている株数に応じた配当金をもらえたり、株主総会に出席できる権利などが与えられます。
株券は、現在では電子化などペーパーレス化が進んでいます。

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