日曜日, 8月 27, 2006

株にかかる税金

株式投資を行っていくうえで、利益が出ると税金がかかります。


平成19年12月31日までは、株式売却益の10%(所得税7%+住民税3%)これは他の投資と比べると安く、株式投資の魅力でもあります。


外貨預金の場合、利息に対し20%の源泉分離課税とし為替差益に対しては雑所得扱いになります。
FXの場合は、得た利益にかかる税はすべて雑所得扱いになります。


ですから、外貨預金やFXは利益が増えれば納税率も増えてしまいますが、株式投資の場合利益がどれだけ大きくても納税率は株式売却率の10%となっているので、利益が膨らむほど他の投資と大きな差ができます。


しかし、平成20年1月1日以降は、株式売却益の20%(所得税15%+住民税5%)になってしまいますが、FXや外貨預金と比べるとまだ安いといえるのではないでしょうか。


それは、利益が少なければFXや外貨預金は株式投資より少ない税率ですみますが、利益が大きくなればやはり株式のほうが断然少ない税率ですむからです。


確定申告が面倒だという人には、口座開設時に、「特定口座」を選ぶと源泉徴収が自動的に行われ、確定申告が不要になります。

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